Q・裁判員の候補者になったとき、調査票を返送しなかったら罰せられますか?

Q・裁判員の候補者になったとき、調査票を返送しなかったら罰せられますか?
A・罰則規定はありません。

調査票は、辞退希望者の数を把握するものです。
ただしこの時点で辞退申請しないと、名簿に載る可能性があります。罰則規定はありませんが、参加に支障があることを伝えておかないと、裁判所に呼び出される可能性が残ってしまいます。

裁判員候補者は選挙人名簿から無作為抽出されるので、実際には、法的に裁判員を引き受けられない職業の人や、辞退が認められる人も多く含まれています。
実際に、初年度(平成21年)は候補者(くじに当たった人)は有権者1億人強のうち、約0・3%の約29万5000人。そのうち40%に当たる約12万5000人が調査票に回答し(辞退申請)、約7万5000人が正当な辞退理由と認められ、名簿から削除されています。
ですから、初年度のデータでは、候補者名簿に載せられるのは約22万人。有権者の約0.2%、500人に一人の割合でした。

実際には、この中から裁判に呼ばれたとしても、個人の事情や裁判の日程によってさらに辞退することができます。

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