Q・若者が裁判員になるには社会経験が不足だと思います。

Q・若者が裁判員になるには社会経験が不足だと思います。
A・若者の意見審理に必要だと考えての年齢設定です。
 
裁判員に選ばれるのは、衆議院議員の選挙権を持っている人なので、年齢でいうと、20歳以上であれば可能性があります。

20歳といえば成人ですが、まだ学生の人も多い年ごろです。
裁判員法では、学生・生徒の場合、辞退が認められるとしていますので、逆にいえば、学生の身分であっても、参加することが可能です。

20歳を社会経験がないと考える人も多く、審議に参加したところで、適切なのかどうかという意見もあります。確かに、社会に出てみないと犯罪を身近に感じることも、思想の幅もまったく変わってくるため、年齢の制定には議論されたそうです。最終的には、無秩序作為なので、少しでも対象人数の多いほうがよいという理由で、成人のラインである20歳と決定しました。

裁判所では、若者の意見も審理には必要で、特に近年増えている、少年や若者が被告となる事件の場合、年齢が近いことで、理解のある意見も求められるという考えを持っています。
社会経験とともに、若さゆえの感覚も必要とされることがあるのです。
最終的な裁判員は6人で、裁判長が事件の内容を加味した面接で選出するので、20歳の裁判員が登場することも十分考えられます。

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