Q・守秘義務を守れるかが不安です。

Q・守秘義務を守れるかが不安です。
A・どうしても不安であると裁判長に訴えましょう…

自分から積極的に話すわけではないけれど、他人から質問攻めにあった時に、秘密を守り切れるか、不安だという人がいます。
また、話すことのできない事柄を一生持っていることは、精神的な負担が大き
くなります。
これは、辞退理由にはなりませんが、大きな不安感というのは、最終的に選出されるときの判断材料にはなるようなので、裁判長に申し出てみることです。

問題は、自分が「口が軽い」ということを自覚していない人です。
罰則規定はありますが、時間が経過してしまうと、どこからどういう風に漏れたかというのは、追及しにくいことです。
そのあたりの対策には、国民の意識任せという感もあり、制度としてまだ不十分な点があります。
 
判決の宣告前までは、何人も裁判員に接触することは禁止されています。
裁判には数日かかるので、いろいろな人と接触する機会は多くありますが、事件に関する情報を漏らすこと、また裁判員に尋ねることの両方が禁止事項です。
判決が出た後は、法廷で明らかにされた事情は話しても構いません。
また、事件の内容に触れなければ裁判員の経験については自由に話すことができます。
しかし、公開されていないプライバシーな事項や、他の裁判員に関わることなどは守秘義務の対象となっています。

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