PTSDの不安

◆PTSDの不安

過去に苦しい思いをしたことが、心の傷となって激しいストレス障害を引き起こす症状がPTSD(外傷後ストレス障害)です。
阪神・淡路大震災の後に、はっきりと「病名」として知られるようになりましたが、昔から「トラウマ」としてよくある症状でした。

PTSDの基本的な症状には3つあります。
・精神的不安定による不安、不眠などの過覚醒症状。
・トラウマの原因になった障害、関連する事、物に対しての回避傾向。
・目撃体験等の一部や、全体に関わる追体験(フラッシュバック)

これらの症状が1ヶ月以上持続している場合には「PTSD」、
1ヶ月未満の場合には「ASD」(急性ストレス障害)と診断されます。

犯罪、事故の被害者、自然災害の被災者にはPTSDの診断をし、長期にわたって心のケアを続ける必要があることは知られています。

裁判員になることによってもPTSDになる可能性はあります。
事故の目撃体験と同じです。
例えば、極秘資料を見ることの怖さ、犯罪者の人生を左右する重大性、関係者から恨まれるかもしれない恐怖、などなどいろいろ考えられます。

しかし、裁判終了後にPTSDにならないようにするためのケアプログラムがないのです。
それこそ、裁判所相手に治療費請求を訴えても民事裁判になってしまいますよね。

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